こんにちは。ささえみです。
今回は、
「お金を得る」ということに対しての経営者的考え方
について解説していきます。
私にはもうすぐ小学校入学を控えた息子がいるのですが、
そんな純粋無垢な少年から度々こんな質問を受けます。
「お母さん、お金ってどうやったらもらえるの?」
私は「働いたらもらえるよー」とは言いません。
「誰かに”ありがとう、助かったよ”って思ってもらえたらもらえるよ」
と言うように心がけています。
その真意とは!?
そんなお話です。続きは下の動画でどうぞ。
その他のオーナー脳シリーズはこちら!
>>オーナー脳へのシフトチェンジ ~理念編~
>>オーナー脳へのシフトチェンジ ~自己投資編~
>>オーナー脳へのシフトチェンジ ~仕事編~
>>オーナー脳へのシフトチェンジ ~言葉編~
お金は「結果的に」巡ってくるもの
動画では、
「価値」を提供してこそお金が手元にやってくるとお話ししました。
具体的にイメージするために、
日常生活の一コマを例に挙げてみましょう。
例えばコンビニ。
便利ですよね!1日1回は立ち寄るという人も多いのではないでしょうか?
ところで、コンビニの商品の値段って、
同じものでも他の量販店に置いてあるものに比べていちいち高い
じゃないですか?
でも私たちは、
その値段の差をさほど気にせずコンビニでお買い物しますよね。
あれはなぜか?
その答えは、コンビニが提供する「価値」にお金を払っているからです。
コンビニの特徴を挙げてみると・・・
- いつでも開いていて時間を気にせず買い物できる
- 駅近、住宅街のそばなど、人が集まる場所から歩いて行ける範囲にある
- 適度な狭さで急いでいるときも商品が探しやすい
- 店の造りが大抵同じなので、知らない土地に行った時も安心
- 「小腹が減った」「お金をおろしたい」「ペンを忘れた」「コピーをとりたい」など、ちょっとした用事が大抵解決できる
- 芸能人とコラボしたものなど、興味をかきたてる商品がある
・・・などなどがありますね。
商品数は量販店より少ないし、店の面積は狭いし、
同じものでも量販店の値段より高いのに、なぜこれほどみんな利用するのか?
そして、なぜお金を支払うことに対して抵抗感を持たないのか?
それは、
コンビニが全力で「便利」を提供しているから
です。
私たちは、コンビニが提供する「便利」という価値に満足しているので、
量販店より高い値段でも支払うワケです。
これが例えば、
商品の入れ替え時間帯で、
品ぞろえがスッカスカのコンビニに行ったとしましょう。
お腹が空いていて、何か食べ物を買おうと思ったのに、
パンもサンドイッチもおにぎりも弁当も全然ない!!
あなた:「あの~、パンとかおにぎりとかって、今これだけしかないんですか?」
店員:「そうですねーすみません。でも、俺今日10時間勤務で超頑張ってるんですよ~」
知らんがな!!!!
その店員(架空の人物ですよ)がいくら頑張ったとて、
「便利」を提供できなかったコンビニに対して、お金を払おうとは思いませんよね。笑
この例からわかる通り、
お金というものは「価値」を提供したあとにやってくるものです。
結果的に巡ってくるものなのです。
時間をかけたからお金が手に入るというのは、幻想です。
そこに時間の概念はなく、
「価値を提供できたかどうか?」がお金が巡ってくる判断基準になります。
このことをしっかりと覚えておいてくださいね。