こんにちは、ささえみです。
今回は、ブログのSEOパワーを守るちょっとした小ワザをお伝えします。
記事を書いていると、「このサイトを参考にしました!」ということで、外部サイトのリンクを貼ることもありますよね。
これ、ただリンクを貼り付けただけでは、記事のSEOが弱くなってしまいます。
それは何故か?どうすればいいのか?
詳しく説明していきます。
外部リンクはそのサイトにドメインパワーを与えてしまっていますよ!
ドメインパワーとは、そのサイトの「信頼度」のことです。
ドメインパワーが強い(信頼度が強い)ブログほど、検索結果上で記事が上位表示されるのに有利になります。つまり、SEO的に有利になるということです。
さて、リンクを貼るという行為は「ドメインパワーをリンク先に渡す」という行為になります。
この記事が参考になりましたとか、この記事も見てみるといいですよ、という意味でリンクを貼るワケですからね。
リンク先が自分のサイト内の他の記事であれば「内部リンク」となり、ドメインパワーはとどまったままです。しかし、外部サイトのリンクを貼るとなると、自分のサイトのドメインパワーを外部サイトに送ることになります。
SEO的に、ちょっと不利になる理由がお分かりになりましたか?
外部サイトにドメインパワーを送らずにリンクを貼る方法
一番いいのは、外部サイトのリンクを貼らずとも、あなたの持っている情報のみで質の高い記事を書くことです。
しかし、世の中知らないことも当然ありますよね?
そんな時に、役立つ情報が載っているサイトを発見して、そこから記事のヒントをもらったとしたならば、その外部サイトのリンクを貼ったほうがいいよな~と思うこともあります。
そこで活用したいのが、次のコードです。
rel=”nofollow”
このコードを、外部リンクの部分のコードに追加します。
<a href=”リンク先のURL” rel=”nofollow”>テキスト</a>
<a href=”リンク先のURL” target=”_blank” rel=”nofollow”>テキスト</a>(別ウインドウで表示させる場合)
※WordPressでは
<a href=”リンク先のURL” target=”_blank” rel=”noopener nofollow”>テキスト</a>
となります。
※「”」←この記号(ダブルクォーテーション)は必ず半角にしてください!
この「rel=”nofollow”」というコードは、サイトを巡回してくるGoogleのロボット(クローラーと言います)に、「このリンクはたどらない」という指示を出すコードです。
Googleのクローラーは、リンクが貼られていると「この先に有益なコンテンツがある」と認識して、そのリンクをたどっていきます。つまりそれが「ドメインパワー(サイトの信頼度)を外部サイトに渡す」ということなのです。
「rel=”nofollow”」でその動きを制御すれば、ドメインパワーをリンク先の外部サイトに渡すことがなくなりますね。
まとめ
時には外部サイトのリンクを貼りたいときもある!
でもその時は、「rel=”nofollow”」でひと手間加えて、あなたのサイトのドメインパワーを守りましょう。
ほんのひと手間の積み重ねが、サイト全体や記事のSEOを高めることにつながりますよ!